会社で常識だ!と言われるそれは、社会では常識ではない話。

「なんでそんなこともできないんだ。社会人として常識だろう!」

皆さんは上司にこんな怒られ方したことありませんか。私は新卒のころ、自分は常識がないとよく怒られていました。

こう言って怒られるたびに「そうなんだ!社会では常識だから気を付けよう!」と思ったものですが、別の会社に転職をしたときには、常識が全く異なってきます。

 

そればかりか、前の会社の教わってきたことを実践したら、「なんでこんなしたんだ!常識を考えろ!」と言われたときには、「どうすればいいんだよ!」と思っていました。

常識ってなんなんでしょう?

 

常識は会社や人によって変わってくる

常識とは広辞苑では「社会的に当たり前と思われる行為、その他物事のこと。 社会通念ともいう。」と記載をされてます。

 

社会的に当たり前と思われる行為とあり、その人が当たり前だと思っていることとなるので、やはり明確な指標や境界線があるわけではありません。

 

なので、常識を考えろ。という怒り方はつまりこういうことになります。

「(俺の)常識をもっと考えて行動しろ!」ということになります(笑)

 

では、どんなことが常識となってくるのでしょうか。

 



常識は人を思いやる行動からくるもの

自分の持論ですが、常識というのは相手の想いや行動を尊重して行う行動だと思っています。

相手に対して喜ばれる行為やありがたくなる行為を当たり前としたのが常識となるです。

なので自分非常識なんじゃないかや冒頭の怒られ方をされても一切気にする必要はありません!

重要なのは、その行動を行うことによって人が喜ぶかどうかが重要です。

 

時代とギャップがある常識は危険

私が転職した会社は飲み会が男は絶対参加で2次会は絶対に行くものだと言われていました。

社員の若手の新卒が飲み会の参加を断ると、「常識が無い奴だ!」と言われて上司になぜ参加しないのか問いただされて、うんざりしていたのを見た経験があります。

今の時代に絶対参加と聞いたときに、私は考え方が古い会社だと感じました

実際、私が転職するまでに、新卒はほとんど辞めてしまいました。

 

時代に合わせて常識は変化をさえていくべきだと思います。

 

まとめ

人にとって当たり前の行為をいうのはそれぞれあると思います。

行動をする上で、この行動は常識なのかどうかは行動をする上での指標の一つとなるのではないでしょうか。

その時にぜひ考えてほしいのは、人のために行動をしているのかどうかです。

 

人のために行動をして行うのであればそれは、素晴らしい常識だと思います。

ぜひ、自分の当たり前を増やして、常識に変えていきましょう!

 

それではまた!